【壊れる前兆!?】夏場のエアコンの故障は致命的、すぐに修理・交換しよう!
毎年のように猛暑が続く近年、エアコンの調子が良くなく、これは故障の前兆なのではないかと気になることもあるのではないでしょうか。
例えばエアコンが効かなくなったり、電源が勝手に切れるようになるのは、故障の前兆の可能性大です。
エアコンの修理・交換業者が忙しくなる夏場に故障してしまえば、エアコンのないなかでの生活を強いられることもあります。
事前にエアコンが故障する前兆を知り、該当したときには、近場の電気屋さんにいち早く相談するのがおすすめです。
エアコンが故障する前兆と故障を防ぐための方法を見て、あなたのエアコンが大丈夫か確認してみてください!
エアコンが故障する前兆 5選
- エアコンから異音・異臭がする
- エアコンをつけるとブレーカーが落ちる
- エアコンが効かない、水漏れする
- エアコンの電気代が急増する
- エアコンの電源が勝手に切れる
1|エアコンから異音・異臭がする
エアコンが故障する前兆として、異音や異臭が発生することがあります。
正常なエアコンは静かに無臭で動作するため、異常な音や匂いがするときは注意が必要です。
主な異音の種類と原因
- ガラガラ音:ファンにゴミが付着している可能性
- ブーンという音:モーターの故障の可能性
主な異臭の種類と原因
- カビ臭:フィルターや内部にカビが発生している可能性
- 焦げ臭い匂い: 電子基板やモーターの故障の可能性
異音や異臭がするなら、エアコンの明確な異常なので早めに点検や修理を依頼しましょう。
2|エアコンをつけるとブレーカーが落ちる
エアコンをつけてブレーカーが落ちるときも、故障の前兆の可能性が高いです。
これは、エアコンが異常な電力を消費していることを示しています。
これは内部の電気系統の故障が原因で起こることがあり、配線や部品に問題があるケースがあります。
ただ、エアコンと掃除機、電子レンジなどを併用してブレーカーが落ちるのであれば、故障よりも契約しているアンペアが小さいという理由が考えられます。
エアコンの単独使用中にブレーカーが落ちるときは、専門業者に点検を依頼しましょう。
3|エアコンが効かない、水漏れする
エアコンの冷暖房効果が低下したり、水漏れが発生することも、故障の前触れと考えられます。
エアコンが効かない原因には、冷媒ガスが漏れていたり、フィルターの詰まりといった様々な原因があります。
エアコンから水漏れがあるときは、ドレンホースの詰まりや、内部の結露のせいで発生することがあります。
これらの症状が見られるときは、部屋に湿気でカビが発生してしまうこともあるので、早急に点検と清掃を行いましょう。
4|エアコンの電気代が急増する
エアコンの電気代が急に増えたときは、エアコンが正常に動作していないため、無駄な電力を消費していることがあります。
エアコンの清掃やメンテナンス不足が原因であれば、掃除をすれば解決できるケースがあります。
ただ、エアコンの漏電や電子基板の故障などの電気系統に問題があると、事故や火災につながることもあるのです。
使用頻度が変わっていないのに、電気代が急増したときは、早めに専門業者の点検を受けて問題を解消しましょう。
5|エアコンの電源が勝手に切れる
エアコンの電源が勝手に切れるときは、内部の電気系統に問題があることを示している可能性があります。
エアコン内部がなんらかの要因で異常に過熱しているため、保護装置が作動して電源が切れるのです。
また配線や部品が故障して、ショートを起こしているケースも考えられます。
エアコンの電源が勝手に切れるなら、エアコンの使用を控えてすぐに専門業者に点検と修理を依頼するのがおすすめです。
近所の電気屋さんであれば、細かな相談にも乗ってもらえ、エアコンが故障しているかの確認もしてもらえるでしょう。
エアコンを使う時期に故障してしまってはたいへんですので、早めの専門業者へ相談することが肝心になってきます。
エアコンの故障を防ぐ5つの方法
- フィルターのこまめな清掃
- 室外機周辺の環境を整える
- エアコンの設定温度を見直す
- エアコンを清掃業者に清掃してもらう
- 月に1度以上の試運転を行う
1|フィルターのこまめな清掃
エアコンのフィルターをこまめに清掃することで、故障を防ぎ、効率的な運転を維持できます。
エアコンを運転している季節は、少なくとも月に一度はフィルターを取り外して清掃しましょう。
フィルターは掃除機ではなく、水洗いして乾燥させてから戻すのが簡単にできておすすめです。
2|室外機周辺の環境を整える
エアコンの室外機周辺の環境を整えることも、故障を防ぐために重要です。
室外機は熱を放出するため、周りには物を置かず、風の通る道を確保してください。
さらに室外機が直射日光を受けないように、日よけを設置するのも有効です。
3|エアコンの設定温度を見直す
エアコンの設定温度を適切に設定することで、エアコンの負担を減らし、電気代も抑えられます。
夏場では、冷房の設定温度を26~28℃に設定することがおすすめです。
扇風機で部屋の空気を循環させることで、設定温度が高めでも、十分に涼しくすることができます。
冬の暖房時には設定温度を20~22℃に設定し、他の暖房器具と併用することで、効率よく使用できます。
4|エアコンを清掃業者に清掃してもらう
定期的にエアコンを清掃業者に清掃してもらうことで、内部の汚れを徹底的に取り除き、故障を防ぐことができます。
専門業者による清掃は、分解や専門的な道具で、内部の細かい部分まできれいにしてくれます。
エアコンが故障するリスクを抑えるために、年に一度の専門業者による清掃がおすすめです。
近所の電気屋さんは、エアコンの清掃も受け持っていることがありますので、点検と合わせて問い合わせするのも良い選択です。
5|月に1度以上の試運転を行う
エアコンを使う季節でなくとも、月に1度以上試運転することで、故障をある程度防ぐことができます。
少し頻度が高く感じられるかもしれませんが、内部のカビや詰まり防止などにつながり、エアコンの異常にも気づきやすくなります。
月に1度が難しいときは、最低でも本格的に使い始める2ヶ月以上前には試運転を済ませてください。
故障や問題が起きているときに、エアコンの修理や交換をスムーズに手配することができるからです。
エアコンが故障したら、すぐに修理・交換を手配しよう!
エアコンが故障したときは、すぐに修理や交換を手配することが重要です。
特に夏場は熱中症などの健康被害につながり、命の危険もあるので早めの対応が求められます。
- 早期の対応:故障が発生したら、すぐに業者に連絡して修理や交換の手配!
- 信頼できる業者の選定:地元で評判の良い、信頼できる業者を選ぶ!
- 事前の見積もり確認:修理や交換の前に、必ず見積もりを確認!
迅速に対応することで、エアコンが使えない期間を最小限に抑えることができます。
近所の電気屋さんであれば、ある程度繁忙期でも融通がきく可能性もありますので、まずは相談してみてください。
まとめ
エアコンの故障を未然に防ぐためには、定期的なメンテナンスや適切な使用が重要です。
異音や異臭、電気代の急増などの前兆に気付いたら、早めに専門業者に点検を依頼しましょう。
また、フィルターのこまめな清掃や室外機周辺の環境整備など、日常的なメンテナンスも忘れずに行ってください。
故障が発生したときは、ただちに修理や交換を手配し、快適な夏を過ごすための準備を怠らないことが肝心です。
信頼できる近所の電気屋さんに依頼することで、安心してエアコンを使い続けることができます。
少しでもエアコンで気になることがあるなら、ぜひ近所の電気屋さんに見てもらってください。
エアコンが故障するかもという不安が解消され、必要な処置も適切に受けられますよ。