漏電調査で事故や火災を防ごう!家庭の漏電は危険!【神戸・大阪】

電力の消費量が異常に増えていたり、ブレーカーが頻繁に落ちるなどの経験はないでしょうか。

それは、電気配線や電化製品の故障等が原因で『漏電』が起きている可能性があります。

漏電は放置しておくと、感電事故や電気火災といった命に関わる危険につながることもあるのです。

実際、『東京消防庁予防部予防課』の資料によると、漏電による火災は年々増えている傾向があるとしています。

漏電かもしれないと感じたら、早めの調査が重要です。

すぐに漏電調査・修理をしてもらえる近所にある街の電気屋さんに相談してみてください。

参考:東京消防庁予防部予防課『漏電による火災の事例と火災予防対策について』

目次

漏電・漏電調査とは?

漏電・漏電調査とは?

漏電とは、電気が配線の異常や電化製品の故障などで、意図しない経路を通って流れる現象を指します。

漏電が発生していると、電力消費量が増加したり、ブレーカーが頻繁に落ちる原因となるのです。

そして、漏電している箇所に触れてしまえば感電したり、物が熱されて火災につながることもあります。

漏電調査は、そんな危険な漏電を専門の道具を使って配線や電化製品の状態をチェックし、原因を特定する作業です。

これは電気のことを熟知していなければ、重大な事故にもつながりかねない作業なので、街の電気屋さんに依頼するのが最も安全です。

漏電の主な5つの原因

漏電の主な5つの原因
  1. 電気配線の劣化や断線
  2. 電化製品の故障
  3. タコ足配線やコンセントの異常
  4. 雨漏りや水濡れ
  5. 小動物による被害

1|電気配線の劣化や断線

電気配線の劣化は、断線やショートの原因となり漏電を引き起こすことがあります。

電気配線にも耐用年数があり、一般的には20〜30年が目安です。

つまり、築年数がそれらと同等の建物では、漏電の可能性が高まっているとも言えます。

参考:電線・ケーブルの耐用年数について

2|電化製品の故障

故障した電化製品や古い電化製品から漏電が発生することがあります。

これは、基盤や電源コードなどが破損して、意図しない電気の通り道ができてしまうことにより起こります。

電化製品の漏電は、感電する可能性が高いので注意が必要です。

電化製品が漏電の原因だと考えられるときは、ブレーカーを落としてから、電化製品の電源コードを抜いてください。

3|タコ足配線やコンセントの異常

過度なタコ足配線や不適切なコンセントの使用は、過負荷による漏電の原因となります。

これらの漏電も、意図しない電気の通り道ができることが要因です。

例えば、タコ足配線に溜まったほこりや電源コードが熱で溶けてむき出しになることで、電気の道になってしまいます。

4|雨漏りや水濡れ

屋根や壁からの雨漏り、水濡れによって電気配線が濡れると、漏電が発生しやすくなります。

屋内の電気配線は、屋外の物とは違い、防水対応になっていないことが多いです。

そのため、水が電気配線の露出部に入り込み、電気の通り道ができてしまうのです。

5|小動物による被害

屋根裏や床下などにネズミ等の小動物が侵入し、電気配線をかじることで漏電につながります。

実際に、ネズミが配線をかじり出火したケースや、ネズミの尿で電化製品が不具合を起こして出火したケースなど被害が出ています。

こうしたときには、漏電の修理だけではなく、害獣駆除も同時に実施する必要がでてくるのです。

漏電は改善するだけではなく、原因も究明しなくてはならないため、専門業者に依頼するのが最も良い選択になるでしょう。

参考:動物が原因で出火した火災事例について

漏電調査の方法

漏電調査の方法
  • ブレーカーの動作を見る
  • 専門の道具(クランプメーターやテスター)を使用する

漏電調査は、電気に感電したりする危険性から、専門の技術者が行うことが一般的です。

ただ、ブレーカーを操作して漏電の有無を確認することは、比較的安全にできます。

方法としては、全てのブレーカーをいったん切り、漏電ブレーカーを入れ、他のブレーカーを1つ1つ入れていきます。

ブレーカーを上げた瞬間に漏電ブレーカーが落ちたら、そのブレーカーにつながる箇所に原因があると判明するのです。

次に専門の道具(クランプメーターやテスター)を使用する方法です。

専門業者は正確に原因を特定できる、それらの専門の道具を主に使用します。

専門の道具を使って電気配線や機器の電流を測定し、漏電箇所を特定するのです。

漏電調査・修理は自力では難しい

漏電調査・修理は自力では難しい

漏電調査や修理は、専門的な知識と技術が必要です。

特に漏電の修理は、電気工事士と呼ばれる国家資格を取得していなければ、法律違反になってしまいます。

加えて、漏電調査のために専門の道具を購入したとしても、電気の知識がなければ使用が難しいです。

さらに、それらの使い方を間違えると感電してしまう危険性もあるのです。

このため漏電調査も修理も自力で行うのは難しく、事故にもつながるため、専門業者にすべてお任せした方が安全で確実です。

漏電調査を依頼するなら『街の電気屋さん』である理由

漏電調査を依頼するなら『街の電気屋さん』である理由

ここまでの要因により、漏電調査を依頼するなら専門業者が良いと分かりました。

では、どうして漏電調査を依頼するなら『街の電気屋さん』が一番なのかを理由を説明していきます。

  • 漏電調査と修理をまとめて依頼できる
  • 地元密着なので、すぐに漏電調査を実施できる
  • 電気配線を・電化製品の故障やトラブルにも幅広く対応できる

漏電調査と修理をまとめて依頼できる

漏電調査を実施できる専門業者には、街の電気屋さん以外にも、『電気保安協会』や『電力会社』等があります。

しかし、それらの業者では、漏電を見つけても修理まで実施してもらえるところは少ないです。

漏電が見つかったとしても、修理までに時間がかかってしまうこともあります。

さらに、業者から紹介された他の業者に修理を依頼して、修理費が高くついてしまったというケースもあります。

けれども『街の電気屋さん』なら、調査と修理を一括して依頼できるため、迅速に対応してもらえるのです。

加えて、地元密着であるところが多いので、お客様に寄り添った親切丁寧な対応を期待できるのも利点です。

地元密着なので、すぐに漏電調査を実施できる

街の電気屋さん以外の業者では、平日のみの受付であったり、混雑時には後回しにされてしまうこともあります。

しかし街の電気屋さんでは、拠点が近所にあることで、現場まで駆けつけやすくなっているのです。

加えて、受付の窓口が複雑でないことが多く、電話でたらい回しにされることはほとんどありません。

そして何より、受付する人と担当者が同じ、もしくは、しっかりと打ち合わせができていることが大きなメリットです。

地元密着だからこそできる、お客様との信頼関係が、街の電気屋さんを選ぶ理由になるのです。

電気配線を・電化製品の故障やトラブルにも幅広く対応できる

漏電調査を実施してくれる業者の中には、漏電調査しか行わないところもあります。

漏電調査の料金が異様に安い業者は、ほとんどが漏電調査しかしないと考えていいくらいです。

けれども街の電気屋さんでは、漏電調査を行い、漏電を発見すればすぐに修理の対応まで進むことができます。

たとえば、漏電の原因が電化製品であれば、代わりの電化製品を購入することができます。

街の電気屋さんは、電気に関することに幅広く対応しているので、手間と効率が段違いになるのです。

まとめ

漏電は放置すると感電事故や火災の原因となり、非常に危険です。

漏電が疑われるときは、早急に専門の専門業者に漏電調査を依頼することが重要です。

そして漏電調査は専門の知識と技術が必要で、自力での修理は法律違反となる可能性があり、事故の可能性もあります。

街の電気屋さんであれば、漏電調査と修理をまとめて依頼できるため、迅速に対応してもらえます。

どこに依頼して良いかわからない方にこそ、まずは街の電気屋さんに相談することをおすすめします。

漏電しているかもしれない、というモヤモヤをずっと残しているのは、漏電と同じくらい危ないです。

漏電の疑いがあるときは、信頼できる街の電気屋さんに相談し、適切な漏電調査と修理を受けてみてください。

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